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私たちは、野球を通じて将来社会で大きく羽ばたける人材育成を目指す、軟式少年野球チームです。
~ライジングスターズの基本理念~
1、安全 野球は金属バットを使用します。また守備中の選手間の衝突も大変危険です。当チームでは、選手の安全を第一に考え練習や試合に臨んでおります。
なお、コーチ陣にはBLS(一次救急救命)のトレーニングを受けたコーチが在籍しております。
2、自己重要感を育む 自己肯定感とも言いますが、「自分は大切な存在だ」・「自分はかけがいの無い存在だ」と思える心の状態をいいます。
子供の頃の教育環境や生活環境に大きく左右されると考えられており、教育上大変重要な要素だといわれております。我々もその一助になれれば幸いです。
なお、自己重要感の低い子は、非行に走りやすい・必要以上にリスクを避ける・人間関係がうまく構築できない・キレやすい性格になる等の弊害が指摘されています。
その為には、大人達(親御さん・監督・コーチ等)が、叱る(注意する)と怒る(感情的になる)の区別を明確にし、叱る際には行動を叱り人格の否定をしないこと。また、大人達が子供に対し、「ありがとう」や「ごめんねコーチが間違っていたよ」と言える様に努力することも、大変重要なことだと考えております。
そして、何より大切な事は子供の話を真剣に聞き、短所を叱るより長所を見つけ褒めることに注力することだと考えております。
3、社会性を身につける これは、自己重要感がベースに無ければ不可能だと言われています。すなわち、うわべだけの良い子を育ててしまい、大きくなってからトラブルを起こすことになり得ます。
気持ちの良い挨拶のできる心を育み道具を大切に扱うことを覚える。又、他人を思いやる気持ちや良きチームプレーヤーの素養をもつ等、これらは細々としたしつけや勉強よりもずっと大切なことかもしれません。
4、野球技術の向上 我々は、野球チームですからもちろん野球がうまくなり、強いチームになることを目指します。
ただし結果だけでなくプロセスを、勝ち負けと同時に勝ちっぷり(勝った後の相手チームに対する態度や、感謝の気持ち。)負けっぷり(負けた時にこそ、スポーツマンらしく相手を称え、自己に足りない部分を素直に考え受け入れられる心。)がより重要だと考えております。
また、試合に「大切な試合」や「どうでも良い試合」など無いように、練習中も一つひとつのプレーに最高の集中力で望むことの重要性を繰り返し説き、練習の為の練習は不要であること。
常に、試合本番で力が出し切れる様、いかにして自分の心をコントロールするか。試合本番で結果を出す為には何をすべきかを、選手自身が考え行動することを重要視しております。
このことは将来、野球はもちろんそれ以外での勉強や仕事など多くの社会生活で大いに役立つスキルであると考えております。